品質管理

Quality Control

堆肥の品質管理

堆肥の品質管理に成分分析は欠かせません。また堆肥だけでなく土壌分析も行なっております。
当社では化学的な分析ででデータを数値化することが可能です。

土壌分析

土壌の化学性(土壌に含まれる成分)や物理性(液相・気相・固相の割合)を調べます。分析結果を基に、豊富なデータと経験を兼ね合わせて施肥設計を組み、適切なアドバイスさせていただきます。農場栽培や緑化事業においても、土壌分析を行い、施肥設計を組み、アドバイスさせていただきます。

堆肥分析

堆肥も土壌分析と同様に化学性や物理性を調べます。土壌分析と堆肥分析を基に、施肥設計を組み立てます。また、堆肥化で相談をいただいた場合にも、堆肥を分析し、改善策をご提案させていただいております。(堆肥分析の場合、土壌分析の項目に加え、窒素全量と有機炭素を調べて、C/N比を計算します。)

作物体分析

農作物の栄養価を化学的に分析し、栄養価をきちんとしたデータでアピールすることで、消費者に栄養のある価値ある食品を選んでいただきたいと考えております。お客様からご依頼いただいた農作物を分析させていただいております。

栽培試験

栽培試験では、肥料または堆肥を土壌に加えた上で、植物が正常に生育するかどうかを実際に栽培して確かめる試験です。発芽試験では、きちんと種子が発芽するか、また、正常に根が形成され正常に生育しているかを調べます。幼植物試験では、さらに栽培期間を延ばし、茎や葉の形・色も観察し、健全に生育しているかどうかを調べます。

分析室における分析項目

土壌と堆肥の物理性
固 相 全体のうちの個体の割合を調べます。
液 相 全体のうちの液体の割合を調べます。
気 相 全体のうちの気体の割合を調べます。
比 重 水の比重を1とした時に対する固形・水分・空気の全てを含んだ比重を量ります。
仮比重 水の比重を1とした時に対する水分を除いた、固形と空気を含む比重を量ります。
真比重 水の比重を1とした時に対する水分を除いた、固形のみの比重を量ります。
土壌の化学性
CEC 塩基置換容量を調べます。肥料成分をどのくらい保持することが出来るのかが分かり
ます。肥妖かどうかの目安になります
腐 植 植物残渣や微生物遺体などの有機残渣を調べます。
肥料成分が濃いと肥料障害が起こり作物の品質・収量の低下が発生しやすくなります。
塩基法話度 CECの中で石灰、苦土・加里がどのくらいの割合を占めているか調べます。
土壌と堆肥の化学性
pH(H2O)、pH(KCl) 酸性、中性、アルカリ性を調べます。
酸性の場合だとマンガンやアルミニウムが溶け出し植物に悪影響が
出たり、微生物の活性にも悪影響が出ます。
EC 電気伝導度を調べます。土壌中の肥料成分の濃さが分かります。
肥料成分が濃いと肥料障害がお孤影作物の品質・収量の低下が発生
しやすくなります。
燐 酸 植物の成長や開花結実に効果を発揮し、品質向上に影響を与えます。
可能な場合、亜鉛や鉄、マグネシウム欠乏を起こすことがあります。
アンモニア態窒素 アンモニア態窒素は、硝酸細菌により硝酸態窒素になります。
窒素量の目安の1つになります。
硝酸態窒素 硝化細菌により変化した硝酸態窒素を調べます。
とくに畑作物で吸収・利用されます。
置換性石灰 pHを上げる効果があります。
過剰の場合、苦土やカリ欠乏の症状が出やすくなります。
置換性苦土
(マグネシウム)
葉緑素の主成分で光合成に影響します。
カリが多いと吸収されにくいので、バランスに注意します。
置換性加里
(カリウム)
光合成や炭水化物の蓄積に影響します。
苦土とカリのバランスに注意して、苦土欠乏が出ないように注意します。
土壌と堆肥の化学性
有機炭素(C) 有機炭素を調べることで堆肥の特性を示すC/N比を導きます。
窒素全量(T-N) 全量窒素を調べることで、堆肥の特性を示すC/N比を導きます。
土壌と堆肥の化学性
発芽研究(根毛)検査 シャーレの上で堆肥や土壌サンプルを濾過した水に種を浸し発芽するか
どうか調べると同時に、根が正常に形成されているかも調べます。
有害物質が含まれていないかがわかります。
幼植物試験 実際に堆肥や土壌サンプルに種を植えて、生育過程を観察します。
植物の大きさ、色などから生育状態を調べて土壌の質や農作物の生産効率
を調べます。
作物体の成分試験
ビタミンC 抗酸化作用を持つビタミンCの量を調べます。
グルタミン酸 旨味成分であるグルタミン酸の量を調べます。

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